医師紹介
こんにちは、森澤 大祐と申します。
この度2022年5月より父の森澤康二とともに森沢クリニックで診療を始めました。
私は平成17年に兵庫医科大学を卒業し、初期臨床研修を修了した後に循環器内科の道へ進み、心筋梗塞や狭心症に対する心臓カテーテル治療を中心に臨床経験を積みました。その後、母校の大学院で心不全の研究に従事し、医学博士取得後は米国に渡り、心不全の基礎研究を引き続き行いました。帰国後は心不全治療を専門に循環器診療を続けながら、幅広く一般内科の診療や救急処置室（ER）業務も行いました。
日本では高齢化が進むとともに、心不全や心房細動といった心臓の病気が増加の一途をたどっておりますが、診療には専門的な経験が必要とされます。
長年の専門的な経験を活かし、地域の心臓疾患でお困りの方々の助けになりたいと思っております。
また心臓疾患だけでなく、幅広く内科疾患を対象に地域の方々の健康増進に貢献したいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いします。
森沢クリニック 院長森澤 大祐（もりさわ だいすけ）
| ■学歴 | |
|---|---|
| 2005年3月 | 兵庫医科大学 医学部医学科 卒業 |
| 2015年3月 | 兵庫医科大学大学院 医学研究科 修了（医学博士） |
| ■職歴 | |
| 2005年 | 兵庫医科大学 研修医 |
| 2007年 | 国立病院機構 大阪南医療センター 循環器科 専攻医 |
| 2009年 | 桜橋渡辺病院 循環器内科 医員 |
| 2012年 | 兵庫医科大学 循環器内科 病院助手を経て助教 |
| 2015年 | カリフォルニア大学アーバイン校 生体医工学部門 研究員 |
| 2018年 | 兵庫医科大学 循環器内科 講師 |
| 2019年 | 明和病院 循環器内科 医員を経て医長 |
| 2022年 | 森沢クリニック |
2005年に医師となってから執筆や医学研究に携わる機会をいただきました。これまでに5冊の和文執筆（共著・分担執筆），1冊の英文執筆（共著・分担執筆），7本の学術論文（筆頭著者）を発表いたしました。
■執筆（和文）
1. 『治療薬 Up-To-Date (2014年～2020年版）：強心薬について』メディカルレビュー社
2. 『拡張不全の日常診療Q＆A：2015年 P192～195』中外医学社
3. 『むくみや息切れにもう困らない！利尿薬の上手な使い方：2016年 P111～120』南江堂
4. 『重症心不全の患者さんが来ました：2016年 P199～204』中外医学社
5. 『心不全のすべて(分子生物学から緩和ケアまで) ,現在の最適薬物治療, 医学の歩み 2018年 266巻13号 P1107～1110』医歯薬出版社
■執筆（洋書）
1. 『Principles of Heart Valve Engineering (edited by Dr. Arasah Kheradvar). Chapter 9 Transvalvular Flow』 Elsevier Academic Press, 2019年 P239～279
■学術論文（筆頭著者）
1. Morisawa D, Higuchi Y, Iwakura K, Okamura A, Date M, Ohmiya S, Shibuya M, Fujii K. Predictive factors for successful weaning from percutaneous cardiopulmonary support in patients with cardiogenic shock complicating acute myocardial infarction. J Cardiol 2012;60(5):350-4.
2. Morisawa D, Okamura A, Date M, Nagai H, Iwakura K, Fujii K. Treatment of collateral channel perforation during percutaneous coronary intervention for chronic total occlusion with retrograde approach. Cardiovasc Interv Ther 2014; 29(1):86-92.
3. Morisawa D, Hirotani S, Oboshi M, Sugahara M, Fukui M, Ando T, Okuhara Y, Nakabo A, Naito Y, Masuyama T. Combination of hypertonic saline and low-dose furosemide is an effective treatment for refractory congestive heart failure with hyponatremia. J Cardiol Cases 2014; 9(5):179-82.
4. Morisawa D, Hirotani S, Sugahara M, Fukui M, Ando T, Naito Y, Mano T, Ishihara M, Masuyama T. Hemodynamic response to sildenafil in patients with decompensated congestive heart failure can be predicted by deceleration time of transmitral flow. J Cardiovasc Pharmacol 2015;65:72-9.
5. Morisawa D, Hirotani S, Oboshi M, Nishimura K, Sawada H, Eguchi A, Okuhara Y, Iwasaku T, Naito Y, Mano T, Okamura H, Masuyama T. Interleukin-18 disruption suppresses hypoxia-induced pulmonary artery hypertension in mice. Int J Cardiol 2016;202:522-4.
6. Morisawa D, Falahatpisheh A, Avenatti E, Little SH, Kheradvar A. Intraventricular Vortex Interaction between Transmitral Flow and Paravalvular Leak. Sci Rep. 2018 Oct 23;8(1):15657.
7. Morisawa D, Ohno Y, Ohta Y, Orihara Y, Masai K, Goda A, Asakura M, Ishihara M. Serial changes of L wave according to heart rates in a heart failure patient with persistent atrial fibrillation. J Cardiol Cases 2019 Sep 7;20(6):213-217
森沢クリニックは1986年にここ東住吉区湯里に開業して以来、長年にわたり整形外科・リハビリテーション治療を中心に地域に根差した診療を行ってきました。
この度、診療科目に内科、循環器内科が加わることになり、より幅広く診療を行うことができるようになります。今後も地域の方々の健康増進に役立てる診療所として貢献していきたいと思っております。
| ■学歴 | |
|---|---|
| 1972年 | 大阪市立大学 医学部医学科 卒業 |
| ■職歴 | |
| 1972年 | 京都府立医科大学 第一外科 研修医 |
| 1973年～1986年 | 松下記念病院、国立福知山病院、京都府立医科大学、済生会京都病院、済生会滋賀県病院、国立大阪病院に勤務。 |
| 1986年 | 森沢クリニック 開業 |